hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

最近は

「一体全体最近の秋山は何をしておるのだ?」と思われてると思います。
先週1週間は『田舎で働き隊』という基本的に誰でも応募出来るイベントに参加してきました。参加者全てが田舎暮らしを望んで参加してる訳ではなく、「今の生活は何か違う。だけど……」といった感覚でありました。
誰でも応募可能だったものの、ウィークデイだったので学生が大半でした。意外にビックリしたのが世間一般的に『良いところの大学』と言われてる出身・在学者が多かったこと。「だから、何やねん!?」と言われればそれまでなのですが、先々週の長野県での集まりといい『農ある暮らし』に生活の中で携わりたいというのが彼等が持っているキーポイントだと思いました。「1週間で何が分かるんですか?」と言われれば先程と同じくその時点で終了なのですけど、少しずつでも行動しないと何も分かりません。

『田舎暮らし』って都落ちのイメージで、「悠々自適の……」と思ってる方が多いと思いますが逆に都会暮らし以上に生活の総合職だと思います。

都会暮らしは役割が細分化されて行き着く所まで行った社会だと感じました。そして細分化されすぎた為にサービス1つ1つを金銭で売買するしかないシステムだと認識。しかし、田舎の社会は細分化が都会ほど進んで無く、横の繋がりを都会以上に重視する協調路線を歩む社会だと感じました。それだけ平均的にこなす能力が求められるのでしょうか。

『私に無い物を戴く代わりに、相手さんが持ち合わせて無い物を提供する社会??』


そう思うと、「都会人が田舎人より給料を沢山貰っていて」とか「地方より東京の方が賃金単価が高い」と言うのも納得出来ますし、当然なのでしょう。それだけ都会は物事が細分化されすぎていて金銭でしか処理出来なくなってるんだと思います。生活する上において田舎以上に給料が必要だということの証なんだと思います。


ここで、「都会が良いか田舎・農村が良いか」なんて議論出来ないですが、都会で1000人の人が居ないと回らない社会なら、農村・田舎社会では様々な特技を持った人が100人も居れば成り立つんですよね。頭が良い悪いではなく「人間って生まれつき各個人・各才能を持ってるんだな」と思いました。