hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

ムール貝

ベルギー・オランダを旅行しますと大概『ムール貝』を食する機会に恵まれると思います。


私も前回の遠征では無かったのですが、今回初めて食べることが出来ました。


始めは調理法も良く分からなかったので、ブリュッセルの『グランプラス』に有るレストランで食べることにしました。ブリュッセルと言うと第1に出てくる観光スポットが『グランプラス』です。
ここは広場なのですが、周囲を確か16世紀頃の建物で囲まれていてタイムスリップした感に成ることから有名なスポットなのです。

私達はそこにある『シェ・レオン』と言う店に行きました。チェーン店なのですが、ムール貝と言うと大抵この店が日本語ガイドブックに載ってます。注文した料理は店がオススメとしているムール貝・トマトの上にエビが載ったサラダ・ポテト・パンです。ムール貝は800gでした。←貝殻込みのグラムです。
今回は飲み物も含まれていて、ビール・ソフトドリンク・コーヒーと何でも選ぶことが出来ました。


最初に飲み物・サラダが出てきて食べ終えた頃にムール貝です。私はオーソドックスに白ワイン蒸し。妹は店員オススメのクリーム蒸しでした。

食べた感想は、浅蜊とは違うムチッとした食感で、ワインがかなりキツく効いてました。また貝自体が大きめなので「食べた〜」と思えます。これだけの食事をして1人30ユーロ前後。『グランプラス』周辺は場所代と観光地価格になっているので値段は若干高めです。クリーム蒸しが美味しいと思いましたが、1人で800gものムール貝を食べ尽くすのは味に飽きるので複数で行って食べ比べがオススメです。


この経験を活かして自分達で作ってみました。ムール貝はスーパーで購入すると大体4.5ユーロ〜6ユーロ程で1キロ〜1.5キロ入ってます。
そこに玉ねぎ・セロリ・白ワインを用意し下準備したムール貝を入れて煮ます。大きめの鍋に、ムール貝1.5キロに対し玉ねぎは1個半程で、セロリは2.5本程。白ワインは約450ml〜500ml位でしょうか。


2回作った結論としては白ワインをけちると上の方のムール貝の身が縮こまってしまい美味しくなかったです。当然ですが、セロリも出来るだけ新鮮な物を使った方がセロリの味がワインとマッチングして美味しいです。


アルコールを飛ばしたい人は火加減等で工夫されたら良いでしょう。妹と2人の意見としては「自分達で作った方が美味しかった」でした。トータルコストをみても12〜3ユーロで1.5キロです。仮にパスタ等を調理したとしても2人で20ユーロも掛かりませんね。



店で食べることも悪く無いですが、ベルギー・オランダに滞在されましたら一度は自分で調理されることをオススメします。


養殖技術の進歩で年中食べれるのですが、Rの付く月が美味しいシーズンなようです。私達が帰国する週の8月末にはスーパーではムール貝を目玉商品として売り出してました。