hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

自転車事情

ベルギーの自転車事情について。

よく「オランダ・ベルギーって自転車が盛んだし世界的な自転車王国ですよね。」と言われる事が多いです。確かに間違ってはいないと言えます。オランダに関しては全国津々浦々まで自転車道が整備され逆に自転車道を通行していなければ「そちらを通りなさい。」とわざわざ言いに来たり、クラクションを鳴らされ続けます。


私は自転車道を必死になって見つけた記憶が有りますね。しかし本当に自転車道を使ってトレーニングしてますと車に対して気を使う事が無いので、自転車天国だと思えます。


対してベルギーの環境です。ブリュッセルでは地下鉄網とバス路線・トラムの発達で自転車利用者がオランダに比べて多く見かけません。市内はアップダウンが激しく正直な話し自転車向きの街ではありませんでした。


ベルギーはオランダに比べて自転車道路の整備が正直進んでません。道が突然消えたり、ボコボコの穴がいたるところに有ったり、道自体が無かったりします。そうなったらどうするかなのですが、日本と同じ様に車道を走るほかありません。しかし、ヨーロッパは自転車に乗っている人に対しても日本以上に交通権が確率されていてギリギリの所をすり抜けたり、巻き込み等は殆ど有りません。但し、ベルギーはオランダ程自転車の区分けがハッキリとなされてないので、ドライバーの自己判断に委ねられてる部分が多く「一体何処を走ればいいんだよ!」と思うこともかなり有りました。


ベルギーはオランダほど街の造りがゆったりしてなくて、道幅に余裕がないので自転車道路の整備まで手が回らなかったという感が有ります。


ベルギーでも一歩郊外に出ますとちゃんと整備がされていたりするので。


しかし、国境を越えますと明らかに違いが分かります。トレーニング・自転車観光その他自転車に関わる生活をするならば確実にオランダでしょう。ベルギー・オランダ共に自転車競技は人気スポーツで、新聞の紙面や街の本屋さん等で目にする事が出来ます。