hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

援農終了

今日援農が終了しました。手伝いをする人間は僕1人しか残ってなかったので、5時に起きたのですが仕事が無く朝を久々にゆっくり過ごしました。


都会人からしたら農家には農家のゆったりした時間が流れてます。それは本当に都会人が憧れるくらいのものです。1つビックリしたのが援農期間中はお金を使わなかった事です。普段私達は物を購入する為に日々働きに出て賃金を得て物資に交換して生活しています。3度の食事と寝床は確保して頂いてますが、3日間全く金銭を使わなかったのはここ最近では無かったことです。


今朝の朝食をみても、ご飯・茄子の味噌煮・味噌汁・ミートボール・目玉焼き・漬物。

この中でスーパーで購入しているのはミートボールだけですね。米は自家だし茄子、味噌も自家、卵はニワトリが毎日生んでくれますし漬物も自分の家で作れます。

話を聞いていると「買い物に行くのは月1回か2回程度で肉・魚くらいだよ。買い物で毎日時間が裂かれる事は無いな」と。正に私にとっては理想的な暮らしです。この領域まで行きますと完全に自給自足生活です。


ミニマムな生活を送っているのは確かで、都会人の様に「買い物だ!外食だ!旅行だ!」なんてことは時間的な事もありほぼ出来ないと思います。人間の価値観って人によってまちまちだから「お金を散財出来ない生活は嫌だ」と思われる方も多いでしょう。


今の都会人(私も含めて)は「生活するにはとりあえずお金を確保する必要が有る。必要不可欠な物だ。将来設計を考えても大企業で、賃金も上がって行かないと」と思ってる人が大半。



今回行った先の『のろまん農場』さんの生活を見てますと、「人間ってお金に頼らずとも生活は出来るな」と思えたし「何を自分のステータス・生き甲斐としていくのかが重要だ」と感じた。