hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

これから

日舞洲クリテがあり参加してきました。台風の影響なのか風が強いと感じましたし、いつもの初秋と違い日差しは強いなと思いました。
レースの結果は一昨日まで不調だった左脚の事を考えると、アタックも打てたし自分から動きを作ろうと出来たので良いかなと思っています。
半分くらい周回を重ねたときに決定的な逃げが発生し、今日のチームの作戦では私は前半アタックを掛け捲る身でしたのでその逃げには付けず・・・
コレは逃がすと大変なことになると思って追撃するのですが、うまい事行かずに終了。
レースに行くとどんな事でも勉強になるなと思います。今日では、後ろの集団が機能しなかったのでそこからどのようにして行かないといけないのかとかレース中に考えてたけど結論出ず。本来は集団で追った方が楽なんでしょうが、あの状態では死に物狂いでそれもチームが3人集団に入っていたのでチームで行かないと行けなかったですね〜。

この時期9月から11月くらいまで私達自転車選手は非常に憂鬱な時期に入っていくといっても過言ではないですね〜。何故なのかと言いますと、自転車選手の殆んどは単年契約という身なのでその活動に動かないといけないのです。要は毎年就職活動をしないといけない身なのです。
私自身今年のレースを今振り返って「納得のいかないレース有ったかな?」と思いかえすと「無い!」というのが本音です。何故言い切れるのかと言うと、細かい単位では気持ちの浮き沈みは有ったけれどその時その時でBESTを尽くしたと言えるからです。
向こうのレースでもその時出せる全開で戦ってきたし、日本に帰ってきてもその時出せる全開で戦ってきたから。

僕の気持ちを整理してみると 
自転車をやりたいか・やりたくないかでは「やりたい!」
ヨーロッパに行きたいか・行きたくないかでは「行きたい!!」

今はそれだけで、とにかく自転車のレースをしたい!!という気持ちだけですね。
ただ単にその気持ちだけでOKということは言えないとは思うのですけれど僕としては、走れない環境になってしまうのが一番辛いなと感じます。
ここまで来たらもうトコトンまで行く!!しかないし行かないと行けないと思ってます。

今日も地元の小さいレースですが、今までバリバリの選手で共に戦ってきた人が「選手を辞めて違う方向で自転車を楽しみます」と言っているのを聞いたり、
「あれだけ走れていたのに何で今・・・」というレースをしていたりとショックを受けました。

みんな選手で活躍したり走るわけでは無いんでしょうけど少しやっぱり悲しいなぁ〜と感じてしまいます。

今日の写真はツールドコリアで練習したときに見つけた景色
分かりにくいですが、眼下に小さな農村が有り道端には唐辛子が干してあったり、段々畑があったり谷間に挟まれた村で僕は想像でしか無いですが15年や20年位前の
日本の農村を想い出して懐かしかったです。

同じような景色ですが、小さい村が見えるの分かりますかぁ〜??