hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

様々な意見が有りますけれども

連休中は練習尽くしかもしれないですが、この時期少しは街に出てみたいとも思う時があります。



僕が書いた文章に対して南谷選手が書かれてましたね。『自転車選手が直面する現実うんぬんかんぬん・・・』という文章は事実で否定は出来ないし正にその通り!!
でも確かに金銭は必要だけど、それ以上の何かが有るような気がするんです。お金と今しか出来ない事を天秤に架けた場合、今しか出来ない事を精一杯やる事に僕は傾く。やっぱりそのことをやろうとすると、親には負担が掛かるしそのことが良いか、BESTかとは分かりません。しかし僕は19歳や20代で行う自転車競技・スポーツが40歳になって同じパフォーマンスが発揮されるとは考えにくい。だったらお金は40歳になっても稼げるけど今の体力的なパフォーマンスは今しか出来ないから自転車・スポーツをやる。他のスポーツにしても何にしても同じ事が言えると思います。支援してもらってるから行くところまで行くし、もうこれ以上の限界は自分では出来ないというところまで行ったら納得出来るのではないのやろかと思います。僕もアルバイトはしてましたが、どうしても足枷となってしまっていて全力で自転車に打ち込む事が出来なかったからその結果辞めた。




教育実習を終えて社会科の先生の5人位と晩御飯食べに行ったとき言われた言葉があって「秋山君、あんたまだ先生に成りたいと思ってないでしょ!自転車やりたいんと違う?」と言われて僕自身「ハイ。分かってたんですね〜」と答えた。
で、その先生が言ったのは「今自転車がやりたいなら、自転車をやったら良いよ!!本当に先生になりたいなら30歳でも40歳でもなれるから。」と言われた時僕の気持ちが固まった気がします。
僕自身は教育実習以降自転車で行き着くところまで行きたいと思い出していたので、何か迷いが起きても自転車で行くと思っていた。



自転車選手は何を持って社会に貢献するのか・・・非常に難しいですが1つはチームのスポンサーの宣伝だと思うし、後1つは見に来た人に感動を与えること??かもしれません。感動を与える走りをする為には練習しないといけないし、趣味で走っていた時とは違うプレッシャーも存在する。

自転車で走ることは有る一線を越えると仕事になります。プロという基準はどこかというのはその仕事によってお金を貰う事だと思いますが、プロになるまで自分の好きなことをしているんやろうか?と思う。だって僕自身今まで犠牲にするものも凄く有ったように思います。小さな一例ですが大学時代、僕は学校終わったら帰宅しないといけないからみんなが「ご飯行こう〜」と言っていても「俺帰るわ〜」と言っていつも帰った。そういうことを4年間繰り返すとやはり差が出てきて卒業する頃には溝みたいにも感じました。それ以外にも辛いと思ったこともしばしば存在します。学力も同じで自転車だけやったからみんなが勉強しているときに授業中眠くて寝てたので流石に卒論書くときに覿面に差が・・・・・・←気合入れて勉強してたら良かったのですが。




各人それぞれの意見や家庭事情、各人の人生も有るのでどれが間違っているとは言えないし、同じ事をしなさいとも言えない。家族の協力無しでは出来ないですが、でも僕は自分で「コレだ!!」と思ったことはとことんまでやりたいですね!!