hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

秋Rit's

今日、秋Rit'sクリテリウム立命館大学草津キャンパスで有った。
シルバーウィークとかで行くのに2時間も掛かってしまいうんざりでした。普段なら30分程なのに……


ウチのチームからは3人がエントリーしてまして、スタート前に「今日は逃げようぜ!」と打ち合わせをしてました。スタート前までは正直「気軽に走ろう〜。着に入れれば良いかな」程度に考えてました。だって今までのレースが悲惨だったので自信が無かったのです。

スタートしてからは「意外に脚が回るし、息もしんどくないなぁ〜」と言う感じでした。ペースも45キロでアタックがバンバン掛かる感じではなく集団内は40キロ程と落ち着いてました。僕としては「早く小集団に人数を絞りこみたい」と考えてたので序盤からアタックに反応したり仕掛けたりしてました。
最終的に人数が絞られたのが残り周回で12周辺りだったと思います。その小集団から知り合いの小渡が飛び出して行きました。良い感じで飛び出したので「コレはもしかして行くかも」と思い逃げる体制を作りました。案の定2人で逃げる状態を作れたのでそこから最大20秒近く離したのでしょうか。ただ、2人では逃げるペースが合わなくなってラスト3周回で集団に吸収されました。これだけ逃げれたのもチーム員が後ろで押さえてくれていたからだと思います。



ラスト3周からは皆最後のゴールの為に各人思惑が違い、2周回目で牽制が入りました。その間を突いて小渡が再度飛び出しました。その際の読みは集団に捕まった直後だったので「先程は43キロ程で引いて切れていたから持続しても半周だろう」と考えて見送りました。その見送った直後、後ろ姿を見ているとどうも本気で踏んでいる気配……でも「あと2周有るよ。。。。追わないと不味そうだけど。。。あっ、乗るべきだ!しまった!!」と思いました。しかしながら2人で逃げているときに全開で走ってたから身体が反応せずにまたまたお見送り……


そこですかさず反応したのが本日の優勝者でした。で、結果はどうなったかと言うとその方が逃げ切って優勝したのです。残り1周目では集団内に「前を捕まえたい」という雰囲気は流れているものの選手によっては2位狙いに切り替えた人もいて難しかったです。

残り半周で僕は「チーム員が仮に表彰台の一番上に乗ってくれるならそれはそれでOKだから」と思って自滅覚悟で引いてみました。結果的にラストコーナー手前では追い付かなかったのですがギリギリ最終ストレートでは行けるかな?という距離まで詰めることが出来ました。で、「さぁ〜」と思ってた矢先「アッ!滑りよったぁ〜」と言う感じで前を走っていたチーム員が落車。。。。。。。。

その時点で「今日のレース終了〜〜」です。レースって精神的に極限で戦ってるから途中ならまだしもラストコーナーで「プチっ」と集中力が欠けると再度取り戻すのが厳しいです。


今日のレースは残り2周回での判断ミスが悔やまれますし、最終コーナーでの落車も……

優勝って難しいです。



今日はウチの弟もレース参戦しましてエンジョイしたようです。カテゴリー5というクラスですが、前回の『けいはんな』よりはマシな走りをしていたので「コレは最後表彰台行けるかも」と思ってましたが、経験不足も有り4位か5位でした。弟曰く「集団の前で走れたし、自分が集団の一員としてコントロール出来ていたようにも思うから楽しかった〜」と言ってました。


こういった感じで1人でも2人でも自転車を好きになってくれる人が増えてくれたら嬉しいです。