hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

ビザの選択は??

日本のパスポートはビザ無しでも90日間は滞在出来ます。約3カ月ですね。
これは本当に凄い事で、殆どの国でビザが要りません。長年培ってきた日本人の信頼感によるものでしょう。

今回の私は中長期滞在ですので色々とする事が有ります。
先ず初めにする事は『ビザの申請』。
これは日本でしなくてはなりません。番外編として渡航後にする方法も有りますが、言葉の問題も有りますし、事実不確定要素(延長不可だった場合は出国を恐らく余儀なくされる等)が有りますので、出来るだけ日本で行った方が楽です。

私の場合は『ワーキングホリデービザ』での滞在。このビザですが、『無限の可能性が有る』と言っても過言ではないです。
と言いますのも、私は渡航前に「ワーキングホリデービザか留学ビザかどちらにしようか??」と悩んでいました。
どちらのビザでも30歳以下なら選択は可能です。


しかし、前回も記載した様に、『留学ビザ』ならば常に学校へ行き続ける必要が有る事(常に学費も)。
その反面、ワーキングホリデービザならその必要が無い。
学校へ行くのは3カ月・仕事が出来るのも3カ月と決まっています。

台湾は学費も安いとは言いますが、1年間払い続けるとなると『結構なダメージ??』です。(家賃・生活費・学費・交通費・その他費用)
大体家賃に40万円〜、生活費(食事代50万円位〜)、学費(1年行ったとして)50万円位〜、交通費(休日に出かけたりする費用年額)最低10万〜、その他費用(雑貨類等々の購入)最低10万円〜で総額160万以上は絶対に掛かります。
恐らくこれは最低限ですから、もっと掛かるはず。


学生で有れば日本の健康保険・年金・住民税等は親が払っているか猶予申請をしているかと思いますが、それも自費で払うとなると年金が年額17万位で国民健康保険も大体15万円位。住民税は掛かりませんが、社会人をしていたら前年度の収入によってですから10万円以上は確実でしょうか。
そうなれば単純計算をしても200万円以上は両国で掛かりますね。

「住民票を抜いたら??」ですが、年金・住民税・国民健康保険は掛かりませんが、年金に関しては追納、国民健康保険に関しては「仮に病気で帰国しても知らんよ」となる。帰国しないといけない病気で帰国するなら帰国費用………
そして海外旅行保険も忘れてはいけない費用ですね。この保険、フルで掛けたら20万円位掛かります。
節約して10万円弱。

結局のところ『留学ビザ』でも160万円以上は最低限絶対。

その点、『ワーキングホリデービザ』なら滞在は申請だけで1年出来ますが、学校の部分を選択出来るので良いかと思います。(ガッツリ勉強であれば留学ビザですよ)

私は諸事情により日本に住民票を残してきたので、年金・住民税は絶対。
日本国内で働いていた時に貯金は十分にしてきたつもりでしたが、昨今の為替変動で激減目減り……
1年後に日本に戻って生活するにも、貯金0では話にならないのでそれだけは回避しないといけません。
そういった意味合いで私は『ワーキングホリデービザ』でした。


『ワーキングホリデービザ』は預金残高20万円と帰国用の飛行機のチケットさえ有れば申請可能で、通るのです。
しかし、何をしようも20万円の預金では話しになりません。
逆に考えてみて下さい。海外の方が日本に来るのに20万円しか持っていなくて1年間過ごそうとしていたらどう思いますか??
普通は「なに考えてるの??」でしょうし、「働くので精一杯に成るのでは??」と思います

ワーキングホリデーにしろ留学にしろ年間で200万円は必要と考えておいて下さい。
それ以上掛かっているのならば「掛かり過ぎ」で、それ以下でしたら「まぁまぁ節約しているね」となります。


留学サイトやワーキングホリデーの紹介サイトには金額の提示が有りますが、その金額は本当に必要最低限の額です。
何が有るか分かりません。不測の事態に備えた場合には私が言わせて貰う金額は最低持っていた方が安心です。
日本は島国です。陸続きの国では無いので、絶対に飛行機を使う必要が有りますから。


渡航後には
やる事と言えば『交流協会へ滞在申請』『携帯電話の開通』『中華民国統一番号の申請』『銀行口座の開設』が最低限やっておいた方が良い事項。学校に行く場合はその手続きも。

『』内の前半3点は比較的簡単です。が、『銀行口座の開設』は楽では無かったです。
『携帯電話の開通』も難しい案件ですが、ガチガチに堅い部分では無いのでまだまし。



次回はその辺を書きましょうか。