hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

価値観と車

友人との話の中で、『価値観』の事について話題になりました。

韓国の方も居られた時に「価値観って何??」みたいな話になって、「うーん、価値観ってあなたはこの製品が好きだったとしても、私にとっては好まないとか、基準が個人個人によって違ったりする事かな〜」「車でも走れば良いと考えている人と、外国車で無ければダメだと言う様な感覚の相違の事かな〜」の様な話をする機会がありました。

私の年齢くらいに成ってくると、そろそろ結婚とかの話しの話題が出てくる様で、その『価値観』について友人と韓国の方は話していました。

 

車も私は好きなので、友人の話す言葉に注目していましたが、友人は日々の燃費や装備等を重要視するタイプの様で、走行性能やエンジン、その車の持つパフォーマンス等は優先項目に上がって来ない様でした。

私にとって車とは『目的地まで快適に且つ安全に移動し、到着後も疲れが無く仕事や遊びをして帰って来れる物』を意味します。また、私の場合は日常でも車は使いますが、多くの場合は300キロ一気乗りみたいな高速・長時間運転が多いので、どうしてもそういった車を選択肢に入れる傾向が強いですね。

 

高い車が良いとか、安い車が良いとかの事は全く言えません。何故なら、それで自分が満足出来るのであれば関係無いからです。日本では道交法の関係から、制限速度が100キロになっていますので、外国車や日本車の高スペックモデルに乗ったとしてもそれ以上は出す事が出来ません。なので、友人の持っているような『価値観』で十分でしょう。日本では道路事情の関係・税金の関係から「軽自動車で十分」と言った声も聞かれます。事実その様にも感じます。幾ら大きな車に乗っていても、性能を使い切る事無く手放さなければ成らなくなるでしょうし、実際にコストパフォーマンスから考えると『かなりの無駄』と受け止められるかと思います。

 

しかし、私も今まで多くのレンタカーを借りて乗ってきましたが、やはり自分の感覚に合うのは『外国車』でした。痒いところに手が届いていないとも言われるし、実際に国産車から外国車に乗り換えると『椅子が硬い、サスペンションが硬い、クーラーが効かない、燃費が悪い、小物入れが無い、ペットボトルや紙パックが入れれない・・・』等日本車には無いところが取り沙汰されます。実際に外国車を借りて乗った燃費は日常使いで大体10km/L前後です。日本車のように驚異的な燃費を叩き出すことは無いですね。。。

日本・東アジア圏と西欧とは気候風土・文化も違うので、それを外国車に求めるのは少々苦しい部分も有ります・・・

 

日本車は本当に良く出来ていると感じます。こちら台湾でも日本車の走っている率が圧倒的で、価格面もさることながら、クーラーが良く効くと言うのも選択肢の一部になっていると思います。また、安全装備に関しても、数十年前は外国車に遅れを取っていた部分も有りますが、今は最先端の技術が日本車に結集していると感じます。

 

「そこまで日本車が有利な点を持っているのに、何故外国車の選択肢になるのか?」ですが、「私にとっては『外国車の椅子』が私の車の使い方に有っているのでどうしても譲れない部分だな」と思っています。一時、自動車メーカーの方にその点について聞いたことが有りましたが、回答としては「日本人の方には今、日本車に採用されている椅子の感触が圧倒的に支持されている」と言っておられました。

「やはり、場所場所によって作りかたを変えないとダメなのだな」と勉強になった一幕でした。

私自身は自分の車を持っていませんが、海外に住んでいると車の利便性は常に感じます。車には車の、バイクにはバイクの、自転車には自転車の役割がちゃんと有り、今日本で言われているように『自家用車を持たない生活』、『公共交通機関を利用した生活』等々も悪くはないと思いますが、「少し現実的では無い」と海外に居ると感じます。

 

下記は先日借りた『メルセデスベンツのC250』です。

2008年式で、この時はV6エンジンを積んでいました。FRの車を運転するのも初めてでしたが、Cクラスはコンパクトで日常使いでも十分便利です。

 

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