hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

1ヶ月どれ位の収入で暮らせる??

少し気になる話しが有ったので、忘れないうちに書きたいと思います。

 

「アルバイトの時間給を上げてくれ!」と言う話題が日本で有った様なのですが、「実際に一年間でどれ位の収入が有れば不自由無く最低限の暮らしが出来るのか?」を考えてみました。

滅茶苦茶な節約をするのでは無く、ごく一般的に1人暮らしで生活する場合です。

日本だと賃貸物件の1ヶ月の賃料は一人暮らしの物件で約5万円前後を見ておいたら、先ず不自由な事は無いと思います。(都市部と郊外では違いますけど、大体の平均として)水道光熱費が約1万円位で恐らく大丈夫でしょう。

食費ですが、約3万円程を想定します。1日、1000円程ですが少し少ない気もします。

1ヶ月の間に通常は休みが8回は最低有ると考えます。その休みに街に出掛けたり、飲食店で食事をしたりする事を想定し、1日に5000円を割り当ててみます。1ヶ月の間に計8回の休みが有るので、合計金額4万円。(この中には交通費も含んでいます)

こんなに使わないよ。。。。と思われるかもしれませんが、ある休日は0円でも、ある休日は1万円、2万円と使う事も有るでしょうから、そういう設定にします。

職場の同僚と飲み会を開いたりしたら直ぐに5000円という金額は出て行きますよね。

そういう事も想定しての金額としています。

 

上記の金額合計が、家賃+水道光熱費+食費+休日使えるお金=13万円。

 

ここに今は携帯電話代(通信費)が月に1万円程入ってきます。

貯金を月に3万円程するとします。(これは冠婚葬祭やいざという時に使ったり、学習等に使えるお金として普通口座へ)

 

これだけで既に17万円に成っています。

年金、住民税等の税金関係が年金は1.6万円程、住民税は所得に応じてですね。

 

単純計算でも大体20万円位は1ヶ月に最低掛かってくる金額となります。

年間で大雑把に計算して240万円は必要な金額。

 

1ヶ月の収入が約20万円で、22日勤務とすると1日当たりは約9,100円の収入で時給計算しますと約1,136円。

 

日本のアルバイト時給が850円前後ですから、アルバイトで一般的な暮らしをしていくのはチョッと無理が有りますね。

 

 

お金が全てでは有りませんが、生活していくにも『生活必需最低限度額+α』が絶対必要だと考えます。「+αをどれだけ作れるか?」でゆとりも生まれるし、「次に何しよう?。今年のお盆休みは?今年の年末は?、欲しかった物を何時買おう?、家族を連れて何処かでBBQしたいな〜」等の事が出てくる物と思います。

例えば、「今日はお彼岸でおはぎを久しぶりに食べたいけれど、今月の食費を考えたら食べられない。。。。インターネットの情報で、何処そこでイベントが有るのだけど、交通費と飲食代、掛かる費用を考えたら行けない。。。」ではあまりにも寂しい。

 

今住んでいる、台湾と日本では物価も違いますから、台湾の方の月収は日本とは同じではありません。しかし、台湾の方も数年前よりは物価も上がってきていて、一昔前の1ヶ月約3万元という賃金体系も崩れつつ有る様に思います。沢山の物を買う、高額なクルマ、大きな家、何足もの靴、多くの服等を持つ事が幸せとは言いませんし、高級な料亭やホテルに泊まる事が良いとも言いません。

 

 

ですけど、「1ヶ月で最低これだけの収入は得ないと生活していくのにもしんどい」と言うラインは絶対に存在するし、+αを考えると自ずから「あ〜、大体これ位は収入として獲得しないと普段の生活もままならない」と。

 

台湾に居てて、日本の情報を得たので、少しブログに記載してみました。