台湾のレシート
日本でもそうですが、台湾でも物を購入するとレシートが渡されます。
店舗によってレシートが無いところも有ります。(屋台、オープンカフェ、カキ氷店、対面販売のお店など)
台湾ではこのレシートが『發票』と言って、日本風に言うと『宝くじ』になっております。物を購入して宝くじの抽選権もゲット出来るってお得な感じもしますよね。
末等から特等まで有りまして、特別等になりますとナント『1000萬NT$!!』。
日本円換算しますと約4000万円です。(税金が引かれるらしいです。。。)
末等位なら当たりそうなもんなのですが、確率としては3/1000という話。
ちなみに末等は200NT$。
この『發票』が導入された背景は、「税金の回収漏れを防ぐため」との事のようなんです。
『發票』は政府(日本で言うところの税務署)が印刷をし、商店へ卸します。
番号も通し番号で管理されていて、お客さんに渡す分と店に保管する分の2部構成になっている模様。なので、特別等が出たら何処のお店でどういう買い物をして当たったのかが分かるんです。
私はこちらに滞在してからまだ一度も当たったことは有りません。涙。
台湾に住んでいる人も「今までで200NT$のは数回有るかな〜」と言っているくらいなので、過剰な期待は出来ないみたいです。。。。笑
旅行の方でもレシートを貰えれば当然、抽選権を得たことになるので、帰国してから確認してもいいかもしれません。抽選は奇数月の25日の様で、2ヶ月分を抽選します。
仮に特別等が帰国後に当たっていることが判明したら、飛行機代を使っても十分に元が取れますね〜〜〜笑
このシステムですけど、悪いシステムじゃないと思います。
と言うのも、消費者はレシートを保管して2ヶ月に一度見直しをします。家計簿をつけている人ならあまり関係が無いのでしょうが、つけていない人ならば「こういう買い物をしていたんだ〜。この時のコレは無駄だったよね。。。」等と振り返りが出来るからです。お店側からしたら『レシート=政府の発行した物』ですから少々面倒かもしれません。ですが、消費者もお店側も損をするもんでは無いですから、「日本にも有っても良いかな〜」と個人的には思います。
国が違うと生活のチョコっとしたところでも違いが有るので、面白いですよ。