留学や長期の海外渡航前には
2016年になって半年が過ぎようとしています。
台湾から帰国して7ヶ月位ですが、この今の状態で感じる事が、『会社員の時に体の治療をしておくべし!!』って事。
会社員の時って、1年に一回は健康診断は有りますし、日常の業務に追われて病院に行く事は余り多くは無いでしょう。そう言った事から、病院って縁遠い存在に成ってしまっているんですよね〜〜。
私も十数年間スポーツの第一線で居た事も有りますし、中・高の時代から大きな病気もしていないので、安心しきっている部分が有ります。
ですが、気が付かないうちに身体って老化が進んでいるんですよ。。。(悲)
年齢で言うと25歳を過ぎた位から「う〜ん、なんか20歳の時と違う気がする。。。」って思う事が有ったりします。なので、30歳にも成るとそう言った事も結構多く成って来る。
会社員で無くても、通常は国民健康保険に加入していますから、医療費負担は3割ですし、普通に医者には掛かる事が出来ます。しかしながら退職していると、医者へ行く財源は減っていく一方ですから、あれもこれもと治療をすると言う訳にはいきません。。。(現実問題。。。。)
で、「私は長い間病気をしていないし、会社でも健康診断で引っ掛かって居ないし、身体は健康体そのもの」って思っていても、不調は何時来るか分かりません。
特に、海外へ長期に出る際は尚更『これでもか!!』って位に病院へ行ってチェックをしておいた方が良いですね。(海外は想像以上に治療代が掛かる時が有ります。逆に海外の方が安い時も有りますが、高かった時は生活費にかなりの痛手。)
海外留学を計画されている人は、あまりこの点を気にされていない人が殆どだと思います。渡航日を決められて、退社の日にちも決めて、段取りが整った上で「あ〜、そういや健康診断行ってくるかぁ〜」って人が大半では無いでしょうか??
(海外の大学へ編入や入学をする人は、健康調査表の提出が有ると思うから、一度は病院へ行くと思いますが。。。)
私のオススメは「退社を宣言する前に一通りの健康チェックをしておくべき」という事。「え〜、そんな、会社に勤めている時に病院なんて行ける訳無いでしょ。。。時間無いし、まして病気でも無いのに。。。」と言われると思います。
ですが、一度退職してしまえば自分で国民健康保険料を払って(払わなくてもいいですが。。。笑)、留学に充てなければ成らない貯金から病院代を出していかなければなりません。
(数ヶ月の留学でしたら、国民健康保険は払ってもいいですが、1年間とかになると払うメリットが見当たりません。その、国民健康保険は海外でも使えますが、事例は少ないようです)
何も不具合が無ければ退職後に病院へ行って、一応のチェックをして渡航をするのでも全く良いのです。でも、何処か不具合が出てきた際は結構困ります。
数回の治療で治る物で有るのであれば構いません。しかし、長期の治療になると渡航計画も変更しなければ成らなくなります。
こうなってしまうと、大変です。。
会社は既に退職しているわ、病院に行って治療しないといけないわ、渡航計画は白紙に戻さないといけないわと、散々な結末に。。。
行き着くところまで行くと、留学どころでは無くて、治療に専念しなければ成らないという事態まで成ってしまいます。
そういう事態に成ってしまったら、会社員の立場で有ればかなりの融通が利きますが、個人となるとどうしようも有りません。(時間はたっぷり有るけど、資金がね。。。)
先日、友達と話をしているとその友達は「私は4ヶ月に1回位は歯科治療へ行ってますよ〜」と言っていました。
4ヶ月に1回のペースで、歯科治療へ自主的に行く人も稀だと思いますが、健康についてはそれ位していて丁度位なのかもしれません。
知り合いの方はお年を召されておりましたが、定期的に病院へ行っていたのに関わらず、膵臓癌が見つかり(膵臓癌は見つかった時には手遅れの可能性が殆ど)、亡くなられるという事がありました。
この様に思うと「私は若いから〜」とか「私は運動しているから〜」とか、「会社で定期的に検診しているし〜」等を考えずに、自主的に体調の変化を感じたら病院に行く必要が有ると思います。
誰も自分の代わりに病気には成ってくれないんですよね〜〜。
自分の身体の代わりに成ってくれる人も居ないんですよ。本当に!!
結局、病気になって苦労するのは自分なので、日々の健康管理も重要ですが、医者に掛かって身体を定期的に見てもらう事は必要だと思います。