帰国まで秒読み段階
いよいよ台湾滞在も秒読み段階に入りました。
思えば1年前にワーキングホリデーと中国語の勉強がしたくて日本を飛び出して来た訳ですが、帰るとなると僅か1年の滞在と言えども寂しいモノがあります。
帰国前に台湾での試験も1つ終え、帰国後は2つの試験が待ち構えています。
「海外に出て良かったか??」と問われたら、「良かった」と答えれるかと思います。
というのも、勤めていれば勤めている分だけ仕事のノウハウは蓄積されるから全く無駄な日々というのは有りません。ですが、勤めていれば出会わなかったであろう方と知り合いになり、友達になったこの1年間の経験はお金を出しても買えるものでは有りません。出会いが有れば別れも有るのですが。。。
何処の国の人でもやはり『母国に無いものを求めている』と感じました。『隣の芝は青く見える』といいますが、何処の国の人もそうなんですね。日本に居続けていれば見えなかったであろう事柄や、自分の中でのモヤモヤ感の払拭、地域と家族とそれぞれの繋がりを再確認出来た台湾滞在だった様に感じています。
台湾に来て思うのが、『人生を楽しむ、楽しまないは自分次第』と感じたこと。
日本では良く「老後の為にお金を貯めないと」とか、「休日は地域の用事があって、全て土日は駄目」とか、「年末年始は会社の用事が、、、」等何かしらの言い分をつけて折角の休みなのに家に居続けたり、ネガティブな方向に走る方が多い様に見受けられます。
ですが、良くも悪くも今の年齢の同じ時刻、秒は今後二度と来ない訳ですから、やはり積極的に行動していくことは必要ですね。
台湾の人達を見ていると、海外旅行にドンドン行ったり、週末に遊んでいる人が多いという訳では無いですが、自分なりの楽しみ方をしている人が多いです。
公園でのんびりお喋りをしてたり、家族で森林浴に来ていたり、美味しいと聞いた飲食店へ行っていたり、お金を掛けて遊ぶのではなくて休日の使い方(時間の使い方)が上手い人が多いです。日々の生活をしていく上で、『何が大切なのかを知らせてくれた』と感じています。日本に戻れば今度は本当に私が吸収してきたこれらの事柄を多くの方に伝えて行く事が必要だろうし、そういう仕事やお手伝いが出来ればと考えています。
残り僅かな日々を全力で駆け抜けて帰国です。