hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

残暑と・・・

今日は暑かったですね〜残暑ってこんなにキツカッタ??と思いながら練習してきました。
朝起きてなんとなく頭がボぉ〜っとしていたので、日本的な練習ではなくヨーロッパ的な練習をしようと努力しました。
それはスピードメーターの練習時間と心拍計とのタイムラグを出来るだけ少なくすることです。
普通練習していたら知らない間にタイムラグが発生しズレが出てきます。タイムラグを無くすことは実質的にずっとクランクを回し続けることを意味します。
コンビニの休憩を除いてタイムラグは2分少々だったので成功したかなと思います。ヨーロッパでは当たり前なんですが、日本でやろうとすると信号の極力少ないところを選ばないといけないから大変です。
やっぱりそれだけクランクを回し続けると、疲労も蓄積するので同じ距離を違うテンポで走ったときとは身体の疲れ方が欧州にいたときと同じでした。
日本でも出来るんやなと思ったけど、コース設定が難しい〜!!とも思いました。
今の時期はそう何時間も走れないなと感じます。今日も33度とか出ていたので体感的には38度くらいに思えてとにかくパパっと練習して終了したい勢いでした。
やはりこのような練習は気温が15度くらいの少々肌寒くなってから行ったほうが良いなと思いました。

今日でツールド北海道も終了し、日本でのメジャーなレースは??「ジャパンカップ」と「ツールド沖縄」くらいになってしまったのでしょうか。

一日一日が時間と共に過ぎて行き、あせる必要は無いんでしょうけど気分的には落ち着かず・・・・・
すぐ前の事だけを考えるのでは無くて10年後20年後を見据えておくことも必要やでと昨日の会場で有った方からも指摘を受けました。
確かにご指摘の通りで有るし、目の前の事しか考えてなかったら選手を辞めた仮に15年後とかに途方も無くなる事もあるかもしれない。


人の力を借りるや人の援助を期待してとは思わないけど、「お金が無いから活動資金を貯める為にアルバイトしているんです!!」と良くそういう話しを聞く。僕自身もアルバイトをしていた時期が確かに有った。だけど、僕の場合はアルバイトでも極力失敗はしたくない性格で、その仕事のことを考えるとどうしても自転車の練習に影響が出てしまうから辞めた。

僕としては「お金が無くてアルバイトしているんです。だから練習時間自由に取れないんです!」と言うのは逃げ道なんじゃ無いかなと感じる。確かにお金が無かったら何も出来ない??かもしれないです。だけど社会に出たらやっぱり仕事が最優先に成るのと一緒で、自転車やりたいなら自転車最優先と考えないとヨーロッパの選手には追いつけないと感じます。

僕自身も親に頼っている身だから『偉そうな事は全く言えないです!!!』が上記に記したように自分で逃げ道は作りたくない。


ヨーロッパの選手が20代初めで自分の進路を決めるとき「俺は10歳からあいつと同じように一緒にレースに出てきた。そしてここまでやって来たけれど、あいつはプロに脚が届くところまで行っている。しかし俺はここまでしか到達出来なかった。自分の自転車人生はこれで満足や〜、俺の夢はあいつに託そう〜」と言われる、若しくは言える位までの領域までは行かなければ成らないと感じている。



ツールドコリアのスタート地点に行くまで。左がケンジで右がセルゲイです。
セルゲイが着ている白いジャージはステージ優勝ジャージです。