hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

年金

今、ウチのバイト先の会社でも、世間的にも『年金問題』が話題だ。僕にも年金加入証明書類が送られてきた。今日帰宅中に信号待ちをしていると、道路脇のお店で年金の話を店主とお客さんがしているのが聞こえてきた。


ウチの家でも父の退職と共に、父が働かない限り年金生活に入って行くけど「それだけでは生活が成り立たない」と良く聞く話です。昼のニュースで首相が「全国民に一律一月に7万円を支給出来るようにする為に消費税率を上げて財源を賄います」みたいな主旨を説明していた。


確かにそうすれば財源は確保出来そうだけど、「どうなんだ?」と思う。僕も含めて若者と言われるメンバーの多くが「どうせ額面が低くなって返って来るのだから、保険費は納めません」とか「納めたくても賃金が低いのでそこまでの余裕が有りません。」と言うのが大方ではなかろうか。。。。

これから会社を辞めていく段階の世代にとっては貰える額面によっては死活問題になってくると思う。働くにも雇用情勢は依然として非常に良くないので、定年を迎えて再就職なんてよっぽど技能と自己のマネジメント力をを持ってない限り難しいと思う。


かえって私達現役世代は自分の事だけ考えるのでは無しに、やはり父・母の世代の事を考えないといけないのだろうと感じる。年金制度は崩壊していると言われてるけど、消費税を上げて財源を賄うのは少し論点がずれてる気がする。制度を維持するならば、「1人1人の所得を上げて月々定額を納付しても余裕が有る生活にする方が結果的に上手く行くのではないか?」と思う。


しかし、納めたくても納められない状況ってのも辛いものですね……。