hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

2通り

退職をしてから大きく分けたら2通りのパターンが有ると思う。1つは『疲れきった戦士』1つは『自由を与えられた戦士』。「なんで秋山は働いてもないのに退職の話なんだ??」「アホか」と言われかねないが、父を見ていて近頃日々ひしひしと出てくる事柄です。


ウチの父はどちらに当てはまるかと言えば前者です。その一因は私達兄弟が定職に就いてない、自立していないという理由が有るけどもそれで片付けられたら少々困る。ボ〜っとする時間も必要だから「退職後に即つぎのミッションに移りなさい」とは言えない。しかし1年経っても2年経っても数年経過しても何も無く、ただ年金で生命維持の為だけに生きていたら僕はぶちギレると思う。


と言うのは、「したい事無いの??」と。金銭的制約は発生するけど、「海外・国内旅行してみたい」とか「趣味のスポーツをエンジョイしたいから日頃ウォーキングして体力造り」とか「ハイキング、登山、写真撮影、音楽・劇・スポーツ鑑賞・畑仕事その他諸々」様々な事が出来ると思う。それだけの自由な時間を手に入れるわけだから何らかのアクションが欲しい。


大会社の元で平日が8時間きっちりの仕事をし、土日が普段出来ない用事で動いていた身分の人が「明日から来なくてよいですよ。お疲れ様でした。」と言われて出されたらよっぽど計画的に動いていない人でない限り切り替えが難しいでしょうね〜。


私は今の時点ではよほどの事がない限り自転車を全く見ずに過ごすことは無いと思ってます。形は変わっても、たとえ60になっても生涯スポーツとして自転車には携わっていることと思います。逆に携わっていたいです。だから最悪でも「自分の中では線が切れることは無いのではなかろうか」と。



『自由だ!』と言われる程難しい物は存在しません。制約を受けているから自由の喜びが出てくるのですが、自由すぎますと実感が無くなって反対に制約を求めます。自由人の辛いことは、『自分で時間を組み立てる事』。だってそれに対して誰も止めないし否定もしないですから。


『他人の心配をするまえに自分の心配をしろ!!』と言われそうですね。。。。