台湾で使う教科書
台湾の殆どの大学付属の語学学校では同じ教科書が使われて授業が行われています。
何の教科書かと言うと、『實用 視聽華語』という主編者:國立臺灣師範大學の物を使います。第1〜第5までの5冊で、数字が上がるごとに難しくなります。
日本で入手を試みるなら東京に取り扱い場所が有るようですからそこから入手をするか、インターネットで台湾へ注文をしてみるかでしょうか。
台湾の何処の大学でも語学学校が在る購買部に行けば本は有ると思います。また確認は出来ていませんが、台北等の大都市に在る大型書店にも各1冊位は置いてあるかもしれません。
教科書は自分に合っていれば何を使っても良いと思います。ただ、「初めて中国語を台湾で習いたい」と考えてる方はこの教科書を使われた方がスムースかもしれません。何故なら、日本で売られている教科書は殆どが『簡体字』ですが、台湾は『繁体字』を使います。この教科書は繁体字での記載ですから、渡台して学校の授業に入るのに違和感無く入れると思います。
また、この教科書には『MPS』という日本人でいうと『ひらがな』に当たるモノも1から10まで載ってます。通常は『拼音・ピンイン』という発音記号で授業等は進められますが、もし日本で時間が有って『MPS・ポポモフォ』を勉強されてたら台湾に滞在してから便利になるかもしれません。(台湾の方はポポモフォで言葉を処理してます)
教科書がどうこうと言う事で勉強が出来る出来ないは言えません。ですが、この教科書を入手して予め勉強をした上で台湾へ留学をするのは1つの方法として良いかと思いますから紹介させて貰います。