hisa日記

日本と台湾とのお手伝いを自分らしさを発揮してブログを通し、発信していけたらと思います。

台湾に来てから半年、あと半年。

こちら、台湾に滞在をしてから半年が過ぎました。

昨年の11月に渡台をし、初めての一人暮らしと海外生活。

少し振り返りたいと思います。

 

来た当初は何度も訪れている所とはいえ、右も左も分からない状態でした。

友人の助けもあって、なんとか生活を開始。

11月は南国の台湾と言えども冬に向かっていくので、朝晩は寒く長袖は常に着用状態でした。「こちらの生活にやっと慣れてきたかな?」と思い出したのが、来てから約2ヶ月後の1月半ば過ぎ。

12月、1月の台湾は寒くて持ってきた寝袋で寝る様な日々。何年も生活をするのであれば冬布団等を購入したりすれば良いのですけれど、私は期間限定での滞在ですので全て用意するわけにはいきません。

そうこうしているうちに持ってきたパソコンが壊れてしまい、「え〜、これからどうするの??残り10ヶ月くらいもあるのに。。。。」という状態に。

電化製品は何処の国でも同じ物を買えるのですけれど、「いずれ日本に帰ることを考えると日本で買っておきたい。また、為替レートが凄く悪いので台湾で高額商品を買うメリットはあまり無い」と考えて、3月に一時帰国。

帰国といっても台湾から一番近い沖縄へ飛びました。

今、住んでいる所が台湾ですので、日本人で有りながら『外国人の視点』で日本を見る事が出来て不可抗力での帰国でしたが凄く勉強になりました。

3月末くらいから地元の方とバドミントンを週に2回体育館で行う様に成りました。

私の専門は『自転車競技』なのですが、バドミントンも高校時代に3年間やっていたので、それが生きた感じです。どうしても勉強だけだと身体を動かす機会が作りにくいので誘って頂いた友人には感謝ですね。

久しぶりに身体を動かすとバキバキな状態でバドミントンを開始して1ヶ月余りは非常に辛かったです。

4月からは日中の気温もぐんぐんと上昇し、一言で言うと「暑い!!」という感想。

日本では5月はゴールデンウィークという大型休みが有りますけれど、台湾では無いので毎日朝起きてから中国語の勉強をするという日々が続いています。

休日は時間があれば郊外へバスで出かけ、持ってきたカメラで台湾を撮影する日々です。

今住んでいる所は海が近く、山も近くなので気軽に両方出掛ける事が出来ます。

 

 

渡台した目的は『中国語の上達』と『自己のブラッシュアップ』が大きな目標。

『中国語の上達』

これについては来た時よりは大分良くなっています。ベラベラでは有りませんが、台湾の方が話している内容はアウトラインで理解は出来る様に成ってきましたし、全く口から言葉が出なかった昨年よりは口から言葉が出る様に成りました。

残り半年という期間でやれることは今よりも更に少しでも上達する様に自分で勉強するしか無いですね。

 

 

『自己のブラッシュアップ』

このブラッシュアップという言葉には人によって様々な取り方が有ると思います。

私には大学時代に行えてなかった自己を見つめることと、これから30年、40年と働く上での自己決意、自分の得意分野・生活スタイル・拠点等全てを磨き上げることです。

半年間滞在をして新たな自己発見が有り、「これから先何処でどういう生活をしていくのか、何処をベースに仕事をしていくのか?」が固まってきました。

 

20代は大学時代から自転車一筋で脇目も振らず選手をしてきました。

就活を3年生の時に行って、卒業と同時に会社員として働き始めた方とは違う経験をさせてもらいました。

その経験を生かせれる仕事に幸いにも誘いを頂き、働き始めました。

ですが、『仕事』というものを自分の目で素直に見つめる機会が無くて「仕事って何ぞや?」と。

私の年齢に成ってくると地域の繋がりも出てきます。

『地域と繋がる=そこに根を下ろす』ということですから、「意識をしないで何と無く根を下ろすことだけはしたくない」と考えました。

 

父と母はまだまだ健在ですが、人間の法則ですと私より先に亡くなります。

その際に解き放たれた様に「僕のやりたかった事はこうじゃ無かったんだ〜」とはその年齢に成って言いたくは無い。

私の知り合いや上司の方には「両親が僕の若い時に亡くなったから、そういう時間は持てなかったよ。貴方がこういう行動を取れるのは羨ましい」と言われた事も有ります。

確かに贅沢な時間の使い方と自己内観の方法だと感じます。

 

ですが、「30歳という節目の歳にこの機会を逃すと後は無い」と思ったので、思い切った感じです。

 

残り半年、1年間は健康であれば巡り巡ってやってきます。

 

残りの期間で普段なら絶対に経験出来ない事やこれからの仕事に生かせれる事などを詰め込んで帰国の途につく予定です。

 

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